2010年9月12日日曜日

 六崎歩道橋は、昭和55年3月に完成しました。踏切が廃止されて六崎から国鉄佐倉駅への通行不便を解消することが目的だと思います。ただし、歩道橋ですから徒歩と自転車しか通れませんから、大きな荷物をもつような場合は、自動車かバスで新道を経由しないといけませんでした。

 歩道橋の入口手前には二重の車止めが設置されています。歩道橋の完成当時は、この車止めはありませんでした。それで自転車に乗ったまま降りてくる人が多く、危ないという訴えがあったからでしょうか、暫くして車止めが設置されました。自転車を降りて上り下りをするように期待したのでしょうが、運転のうまい人は、やはり乗ったままで車止めを抜けていきました。それでもスピードは落とさざるを得ませんから効果はあったのでしょう。
 ところで、完成からすでに30年が経過し、あちらこちらに錆が出ていますし、橋の上の通行部分も傷みが目立ってきました。地元では補修を要望しているそうですが、予算がつかないのでしょうか、線路の上部分だけは塗装し直されましたが、両端はそのままです。

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